特徴
- 1.密着・防錆
- 塗装又はメッキの前処理剤として使用でき、防錆・化成皮膜処理の代替が可能。
- 2.環境
- 食品添加物を主成分としており、環境に優しく安全な処理液。
しかも、産業廃棄物の削減・作業者への負担軽減が可能。 - 3.工程短縮
- 浸漬・リンス・乾燥工程のみ。
- 4.低コスト
- 簡単な設備・既存の設備での使用OK。
- 5.サビ取り
- 一液により簡単・安全にサビ取りが可能。
皮膜形成のメカニズム
主成分はリン酸で、その他の成分も食品添加物であり、リン酸を活性化させたり、リン酸の作用斑や変質を防ぐ安定剤としての働きをします。
従来から、除錆には硫酸、硝酸、塩酸等が多く使用されておりますが、これらの酸は鉄や酸化鉄に作用して、鉄の素地を裸にするので、すぐに新たな表面酸化を起こします。
トレトルNKのリン酸は鉄の素地に作用して、水素ガスを発生しながら緻密なリン酸鉄の皮膜を形成し新たな錆を防ぎます。
使用方法
原液を10~30倍に希釈し製品を投入。
10~30分を目安に浸漬するだけ。
| SPCC 処理前 |
トレトルNK 処理後 |
|||
|---|---|---|---|---|
![]() ![]() (約200倍) |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() (約200倍) |
※40℃位を上限に加温や超音波を使用しますと処理時間を短縮できます。
用途例
| 下地処理 | ・磁石(塗装からの切り替え) ・鋼板(リン酸亜鉛処理からの切り替え) ・SUM(亜鉛合金皮膜処理からの切り替え) ・その他 |
|---|---|
| 錆取り | ・溶接焼け除去、熱処理後スケール除去 ・鉄製品工具などの除錆・防錆処理 ・コンクリートの鉄枠・仮設材のコンクリート除去と除錆・防錆処理等 |
工程短縮
一液により一工程で処理を行うことが可能になったため、大幅な省エネや生産効率のUPが可能です。
環境
- 処理後の液は石灰を混ぜるとリン酸カルシウムになり、肥料として使用可能
- 塩酸・苛性ソーダ等による中和処理の工程が要らない為、劇物該当品の排除ができる
- 成分の殆どは、食品添加物(オルトリン酸・りんご酸・その他)を使用
- 配合物にはPRTRに該当する原料は含有されておりません
















